住み替えをする時の住宅ローンはどうなる？柴又の不動産の事ならイエステーション金町店へご相談下さい！ | 物件の購入仲介を通して地元に貢献していく

弊社でよくご相談を頂く案件で、

「住み替えを考えているんだけど、今住んでいる家は売却した方が良いのか賃貸にした方が良いのかを教えて欲しい」

という内容のものがあります。

住宅ローンを組んで購入したお家、まだ返済中だけど引っ越すことになってしまった。

売却してローンを一気に返してしまうのも良いけど、賃貸に出して毎月の返済分以上の賃料が入ってくるなら、家計も助かるかも？

そんな風に考える方も多いかと思います。夢の不動産収入を得る事は可能なのでしょうか。

結論から申し上げますと、住宅ローンを借りたまま賃貸に出すことはできません。

えっどういうこと？実際に住んでた家を賃貸にしたと聞いたことはあるけど・・・。

そんなお声もよく頂きます。

少しややこしいのですが、住宅ローンというのは自分で住む為の住居を購入する事を条件としており、その為に金利もかなり低く抑えられています。賃貸に出すという事は自分で住むわけではなく投資用の物件という事になりますので、住宅ローンの条件を満たさなくなってしまいます。

借りた時は自分で住む為に購入したんだから嘘はついてないし、良いんじゃないの？

住宅ローンは借りる時だけではなく返済中もずっと自己居住用である必要があります。

ローンを組んだ時に金融機関と金銭消費貸借契約を結んでいると思いますが、その契約書にも記載があるはずですので確認してみて下さい。

では住んでいた家を賃貸に出すことはできないのかというと、そんなことはありません。

住宅ローンとしてお金を借りているのは違反になってしまいますが、不動産担保ローンとしてお金を借りて住宅ローンを完済すれば（これを借り換えと言います。）賃貸に出すことは可能です。

ただ、不動産担保ローンは住宅ローンよりも金利が高く、借換えには手数料もかかる為、月々の返済額は必然的に上がります。また、固定資産税もそれまで通りかかる事、賃貸の募集や管理を不動産会社に任せると管理費もかかる事、空室の期間は赤字となってしまうリスクも考慮して、収支が合うのかを考えなくてはなりません。

えっ、そんなに色々考えないといけないの？思ったより大変・・・

そんな感想を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろん、弊社にご相談頂ければ一緒に考えますので心配ご無用です！

賃貸でやっていけそうかどうか、売却した場合はどうなるか、費用等に関しても試算させて頂きます。お気軽にお問い合わせ下さいませ。